瓦屋根が断然お得!
瓦は塗り替え不要です!
30年で180万円の節約になることも
初期費用にとらわれず、将来を見据えての選択をお勧めします。
粘土瓦の初期費用は化粧スレートに比べると高いですが、
焼きものである粘土瓦は色が落ちることはありません。
化粧スレートや金属は約5〜15年で表面が退色する為、再塗装が必要です。
20年・30年という単位でみれば、ずいぶんとお得な結果となります。
屋根材別/初期費用と塗り替えの比較
粘土瓦
- 初期費用 800,000円(8,000円/㎡)
- 10年後・・・瓦表面の塗り替え必要なし
- 20年後・・・瓦表面の塗り替え必要なし
- 30年後・・・瓦表面の塗り替え必要なし
- 30年間の費用=800,000円
化粧スレート
- 初期費用 500,000円(5,000円/㎡)
- 10年後・・・表面塗装+足場=700,000円
- 20年後・・・表面塗装+足場=700,000円
- 30年後・・・表面塗装+足場=700,000円
- 30年間の費用=2,600,000円
※屋根面積100㎡あたりのメンテナンスシミュレーション
瓦屋根は丈夫で長持ち!
瓦は高品質な焼き物
屋根材の中で、素材・色ともに一番の耐久性
瓦は1420年前、仏教伝来とともに伝えられました。
それから様々な機能を持ち進化してきました。
粘土瓦は、1000℃~1300℃の高温で焼かれた製品で
他の素材より遥に高い耐久性を実現しています。
瓦屋根は優れた耐候性
30年後も美しい瓦屋根
紫外線による劣化やサビによる腐食がありません
粘土瓦が他の屋根材と違う点のひとつは「塗装してない」ということです。
どんなに良質な塗装を施しても太陽が発する紫外線は塗装を劣化させていきます。
そして長年のうちには雨に流され、塗装は落ちてしまいます。
でも、粘土瓦の色は、釉薬を焼き付けたり、燻化により炭素膜を作って色を出しているため
紫外線による劣化やサビによる腐食、色が落ちるということもありません。
粘土瓦は、真夏の強烈な日差しや雨風に耐え、
塩害にさらされる環境下でも色褪せることなく数十年と守り続けています。。
瓦屋根は優れた防火性
材質が生む強耐火性
瓦は建築基準法で「不燃材料」と認められています
粘土瓦は防火性に優れています。近隣の火災で火の粉が飛んできても、
瓦は決して燃えません。防火・準防火地域でも安心して使っていただけます。
瓦屋根は優れた防水性
重なり構造で防ぐ
瓦は重なり構造で防水にも効果を発揮!
一番の役割は雨水を建物の中に入れないこと。瓦の優れた重なり構造で防水もバッチリ。
瓦屋根は優れた断熱性
他の素材に比べ、瓦は7℃~8℃も小屋裏の温度が低くなります。
冬場は日中に蓄えられた熱が日没後の温度低下を穏やかにします
瓦と化粧スレートの温度比較
日差しの強い夏、化粧スレートの場合、野地表面の温度は57.9℃まで上昇します。これに対し粘土瓦には48.9℃。その差は9℃。粘土瓦の断熱性能の良さを証明する数字です。瓦は粘土を原料とした「やきもの」です。湯のみと同じように、熱さを伝えにくい素材のため、室内は夏涼しく、冬暖かいのです。
瓦屋根は優れた通気性
瓦裏面に空間がないと湿気がこもり木材を腐らせてしまいます。
瓦屋根の場合、野地板と瓦の間の空気層が通路となります
瓦と野地面の空気層がポイント
粘土瓦の場合、化粧スレートや金属と違って野地面との間に空気層ができます。そのため通気性も良くなり、熱を屋根裏へ伝えにくく、また室内の熱を逃がさない働きがあるのです。
瓦屋根は優れた遮音性
瓦屋根は高い吸音率が特徴
雨が屋根を叩く音も聞こえないほどの遮音性があります
外部からの遮音対策は、窓や外壁はもちろんですが屋根もその対象となります。吸音率試験は音を吸収する割合を測るもので、特に屋根に必要とされている雨音等に対する性能として重要な要素になります。
人間の耳で感度の高い1600Hzの周波数も0高い吸音を示し、優れた遮音効果が確認されました。
瓦屋根は優れた耐震性
瓦屋根と耐震構造
「重い屋根=耐震性が低い」とは言えません!
地震による倒壊の原因は瓦ではなく、建物の強度が問題であったことは振動実験で証明されています。
大地震でも新耐震基準なら大丈夫。
昭和50年(1975年)に建てられた物件を耐震補強ありと補強なしを実物件で比較した耐震実験では、耐震補強を行うことで昭和56年(1981年)以前に建てられた物件も新耐震基準レベルまで耐震強度を上げられることが実証されました。また瓦屋根の安全性も実証されました。
災害に強い防災瓦
現在8割以上が防災瓦
隠された瓦の秘密「防災構造」
現在使用されている粘土瓦は8割以上が防災瓦。
瓦と瓦が噛み合うのが防災瓦です。強風による浮き上がりや地震のズレを防ぎます。
防災瓦とガイドライン工法で台風にも地震にも強い安全な屋根を作っています。
耐風・耐震に強いガイドライン工法
瓦屋根が耐風・耐震に強いヒミツ
かつては粘土で葺き固めていた瓦を、ガイドライン工法では釘や銅線、金具類を使って躯体(くたい)と緊結します。建築基準法に沿った施工ガイドラインで耐震・耐風に対し十分な強度を発揮しています。
色も形も豊富な瓦の種類
家のデザイン・お客様のご希望にあわせて
気候・風土も考慮に入れてご紹介いたします
瓦の産地は三州、石州、淡路、奈良、美濃の他全国メーカーを取り扱っております。伝統的な和型からすっきりとした葺き上がりのフラットなF型、リゾート建築をイメージさせるS型など住まいのデザインに合わせ、色も形も豊富です。また、敷瓦(土間に敷く瓦)の施工もいたします。瓦の質と色が風情を感じさせてくれます。