LS型土止擁壁

特徴

・擁壁たて壁を1分傾斜させることで、農作業の向上に配慮した製品です。
・部材厚・底版幅の削減により、軽量化を追求した製品です。

設計条件

鉄筋コンクリート単位体積重量 γc =24.5kN/m³
土の単位体積重量 γs =19.0kN/m³
鉄筋許容引張応力度 σsa =160N/mm²
コンクリート許容圧縮応力度 σca =10N/mm²
コンクリート許容せん断応力度 τa =0.45N/mm²
上載荷重 q =10kN/m²
土のせん断抵抗角 φ =30°
擁壁底版と支持地盤間の摩擦係数 μ =0.58

参考歩掛表

※諸雑費は、敷モルタル及び排水材の費用であり、労務費及び機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する。また、施工費は上表の歩掛りに含まれます。
※L=3000の労務歩掛は、L=2000を基準に土木施工単価の補正係数を参考とする。
L=1000の場合の補正係数は1.10、L=4000の場合は、0.90。よってL=3000の場合も0.90とする。

前の記事

L型土止めブロック

次の記事

ガードクリフ