テクスパン工法

特徴
・テクスパン工法は、アーチ構造物を3ヒンジで構築する工法です。 短スパン橋梁や現場打ちボックスカルバートに代わるものとして開発されました。


アーチ部材断面図


1、基礎工

現場打ちで施工し、特に基礎のキーウ エイは注意して打設を行います。
2、アーチ部材組立

仮設した部材を反転させ、左右交互に 組み立て、架設します。
3、坑口部連結

地震時の影響も考慮して坑口付近の アーチ部材をPC鋼棒で連結します。
4、グラウト工事1

ヒンジ部分に当たるクラウン部、脚部にグラウトを行います。
4、グラウト工事2

5、防水工事

目地部に防水シートをはり、水の浸入を防ぎます。
6、盛土工

盛土工は坑口付近の盛土工と同時期 に行われるため相互に調整して施工を行います。
7、完成
